【2016年8月】”五証合一、一照一碼”登記制度改革の通知

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 商工業の営業許可証改革は中国全土で実施されており、工商営業許可証、組織機構コードの証明書及び税務の登記証を統合させる「三証合一」登録制度の改革基礎の上で、再び三証合一に加え、統合社会保険の登記証と統計登記証も統合させる「五証合一、一照一碼」が、国務院の同意の上、実施されることが通知されました。

政策説明:
1.本通知は2016年10月1日から正式に実施されます。登記部門は直接、社会信用コード記載の営業許可証を統一で発行し、企業は、社会保険登記証明書と統計登記証明書を別途申請する必要はありません。

2.部門間の相互承認および情報共有を推進して、統一の情報基準と伝送方案を制定し、各機関の業務情報システムと共有のプラットフォームを改善します。各部門の業務システムが融合して使用されることを推進しています。

3.すでに「三証合一」を登録し社会信用コード記載の営業許可証を所得した企業は、「五証合一」への登録は不要で、登記機関は関連の登記情報を社会保険機関、統計機関に発信します。

4.以前の社会保険企業登記証と統計登記証とに必要な関連業務は、一律に営業許可証の使用に変更になります。各級の政府部門、企業・事業単位と仲介機構などにも認められなければなりません。

関連規定:「国務院?公廳關於加快推進“五証合一、一照一碼”登記制度改革的通知」(国?発[2016]53号)
本公告は2016年6月30日から公布されています。