【2017年6月】大連市の「外国人来華工作許可制度」の全面実施

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 国務院審改事務所の決定により、“外国人入境就業許可”と“外国専門家来華工作許可”を“外国人来華工作許可”に統合することになったことを受け、2017年5月1日より、大連市でも「外国人来華工作許可制度」が全面的に実施され、従来の《外国専門家証》及び《外国人就業証》が取り消しになり、《外国人工作許可通知》と《外国人工作許可証》が使用開始となりました。

 大連では、現行の有効期間内の外国専門家来華工作許可、外国人入境就業許可及び関係する証明書は、継続して有効とされています。

 10月1日以降、有効期限内の《外国専門家証》及び《外国人就業証》を所持している場合、継続使用も可能ですが、オンライン申請により、有効期限そのままで《外国人工作許可証》に証書だけを変更することができるとのことです。

 外国人来華工作管理システムは(http://fwp.safea.gov.cn/)は5月1日から正式運用開始となっています。よって、元の外国人就業申告システム及び外国専門家来華工作許可管理システムは、新規申請が受理されません(ただし、台湾香港マカオの就業申告システムはそのままとなっています)。

 外国人来華工作管理システムを使用する要領は、次の通りです。

 上記システムで統一信用コード等をもとにアカウント登録を行い、システム内の情報入力画面にて、企業の詳細情報、手続き担当者情報の入力や営業許可証データや手続き担当者身分証等のアップロードを行い、システム上で審査申請を行い、審査の通過後、システムの機能が使用できるようになります。

 審査には数日を要しますので(5月初めのシステム運用開始時点では申請が集中し、10日以上かかることもございました)、旧就業証の期限ぎりぎりでのアカウント登録では更新申請が間に合わなくなる恐れがありますので、早めにアカウント作成及び企業情報登録を完了させておくことをお勧めいたします。

 大連市人力資源社会保障局によると、今回の外国人来華工作管理サービスの改革は、審査フローが更に簡便化され、分類標準も更に合理的になり、申請項目も簡潔細分化されるとのことでした。但し、上記アカウント作成作業等の初期作業も必要な上、運用自体が変わりますので、現時点の企業の実務においては一時的に負担が増えることになると思われます。