【2019年7月】あなたの会社、自前の技術磨いています~?

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~絶対的勝ち組に回る方法はこれだ!! ~

京都には、ユニークな会社が沢山あります。京セラ、堀場製作所、日本電産、ローム、オムロンなどなど。

そして、これらの会社には、京セラの稲盛名誉顧問や、日本電産の永守代表取締役会長兼社長など経済界で有名な経営者がいます。

京都のこれらの会社の中で、一番ユニーク性が低いように見えるのが、村田製作所。作っている製品は、セラミックを加工したコンデンサーを中心とした部品で、スマホや電子機器に欠かせません。1個1円の単価を切る製品もあり、一見すると薄利多売のビジネスモデルか?というイメージになるのですが…。

But!!村田製作所の2019年3月期の営業利益は2,668億円、売上高営業利益率は16.9%と、売上高営業利益率が10%に満たない、京セラやTDKを凌駕する「最強企業」なんです。

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順風満帆に成長して来たように見える村田製作所ですが、ITバブルが弾けた2002年3月期には売上が3割も落ち込むという危機に直面。この時に社内で再確認されたのが、昭氏から引き継がれている社是。「技術を練磨し、科学的管理を実践し、独自の製品を供給して、文化の発展に貢献し、信用の蓄積につとめ、会社の発展と協力者の共栄をはかり、これをよろこび、感謝する人々とともに運営する」

 この社是を貫く為に、村田製作所は、売上の6~7%を研究開発費に充てています。車は、将来ガソリン車からEV車に代わって行くと思いますが、EV車には、村田製作所の製品が部品として、1台に1万個も使われているとか…。

そして5Gの時代が到来すれば、ますます村田製作所への期待が高まるのではないでしょうか!!

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