~ お客様目線とは何かを再考するヒントはこれだ!! ~
先日行われた全米オープンテニス女子シングルスでは、大坂なおみ選手が優勝!!日本人初の4大メジャー大会の優勝を決めてくれました。ヤッター!!弱冠20歳での優勝は、世界での活躍を夢見るスポーツ選手に大いに刺激を与えたのではないでしょうか?また、これを機にスポーツ選手とのスポンサー契約をする企業が増え、彼らの環境が良くなることを期待したいものです。
さて、今月は焼き鳥居酒屋の「鳥貴族」について書いてみたいと思います。皆さんの中にも良く行かれる方が多いのではないでしょうか?
社名である「鳥貴族」の由来は、「お客様を『貴族』のように大切にする」「おしゃれな名前にして女性客を増やす」という二つの意味があるそうです。
「鳥貴族」と言えば、入り口には「営業中」ではなく、「うぬぼれ中」の看板が掛かっています。
「何を食べても、飲んでも298円」「美味しい!!」「明朗会計」というイメージですが、創業者と企業の歴史を見てみましょう。
このように、地道に成長を遂げている事が窺われます。
「鳥貴族」のValueは、吉野家と同じく「うまい!!」「安い!!」「早い!!」
2017年10月に均一価格を「280円」から「298円」に値上げした事が起因して、今年に入り
7か月連続で昨年対比売上減になっていますが、大倉社長の「値付け」の考えは、