皆さん、明けましておめでとうございます。今年も中国関連の会計、税務、経営などの有益な情報を皆さんに提供して行きたいと考えています。昨年に引き続き、上海マイツへのご指導とご鞭撻、ご厚情のほど宜しくお願いします。
今年も第一弾は、恒例の中国経済の近未来予測を取り上げました。皆さんも最も気になる点ですよね。
米中貿易摩擦の包括合意は遅れ、重関税撤廃は避けられず、個別合意にとどまる。トランプ大統領は再選される。香港問題は長期化し香港経済に与える影響は深刻。これらの先行き不透明感から個人消費も伸び悩む。
投資抑制政策緩和策が取られ、インフラ投資は伸び始めている。財政政策により地方政府は再度補助金政策を導入して、地方企業の活性化を促している。個人所得税等の改正で可処分所得が増大し、個人消費は堅調に推移しているので景気の下振れ圧力は回避できる。
私は、後者を予測していますが、皆様の予測はいかがでしょうか??
※ 2020年1月号は上海通信・大連通信・華南通信の統一号となっております。