[2010年1月号]あなたの会社、究極の社会貢献しています~?

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   ~ 企業の永続性を保つ秘訣はこれだ!! ~     01_002.jpg

皆様、明けましてオメデトウございます。
今年もこの「みみ」のご愛読のほど宜しくお願い申し上げます。

さて、アメリカ経済の現状ですが、オバマ大統領就任後、

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 実際には、不動産価格の値下がり、不良債権の増加、10%近い失業率など世界金融危機を脱したとは言え難い状況になっています。
あれだけ世間に迷惑を掛けながら、またぞろ同じような事を考えているとは・・・。
アメリカの「社会的責任」は一体どうなっているのという感じ。
 

 

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また、社会的貢献を本業での利益で美術館に寄付などの行為を行うことと考えている企業もありますが、

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という考え方が日本型経営の原点。
 

 

では、企業の利益は何かと考えてみると、利益は社会貢献の証であり、利益を上げる為に社会貢献する事という考えは本末転倒。

 

経営の神様である松下幸之助氏曰く
「もし多くの利益を与えられたなら、その利益を使って更に社会に貢献せよという世の声である」
 

そして、更に究極の社会貢献は、

 

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松下幸之助氏の、「弊社は人材を作り出しています。」という言葉はあまりにも有名。

 

新しい世代を育て、自分の人生を賭けてくれる人材を育て上げる事こそ、企業に求められる最大のミッション(社会的責任)!!
 

 

人材の流動化が激しい時代、人を育てても・・・。という考え方もあるでしょうが、自社の卒業生が社会の様々なところで活躍している事も最大の社会貢献。

 

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