
PDF版はこちら →上海通信 2026年1月号
皆様明けましておめでとうございます!!今年も中国の最新情報満載の中国マイツ通信を配信して参ります。何卒宜しくお願いします!!
2026年度の中国経済に関し、主要経済機構は次のように減速ながら安定を示しています。
| 主要経済機構 |
2025年度予測GDP
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2026年度予測GDP |
| 世界銀行 | 4.8% | 4.2% |
| OECD | 4.7% | 4.3% |
| Goldman Sachs | 5%前後 | 4.3% |
昨年の第20期四中全会で、26年から始まる第15次5カ年計画が発表され、中国の方向性として将来のあらゆる分野で「強国」と「内需拡大&技術革新」を強調しています。
また、アメリカとの貿易摩擦に如何に対応するか?日中間の政治面での冷え込みはあるものの、「戦略的互恵関係」は維持されており、26年度の日中間は、「摩擦と協力の混在型」で進んで行くのではないかと考えています。
この様な環境下で中国進出日系企業は如何なる戦略を立てるべきでしょうか?
1.効率化・コスト管理と柔軟な意思決定構造の確立
| 中国経済・消費の低迷⇒コスト構造の最適化(人件費、物流、在庫、調達コスト)の見直し。 市場変化にビビッドに対応するため、戦略決定プロセスを「本社⇒現地法人⇒現地管理層」に固めず、現地に任せる!! |
2.現地化の徹底
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日本本社依存・輸出依存のビジネスモデルは崩壊⇒現地内資企業と戦う必要⇒ローカルパートナーとの提携により現地化を促進!!
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3.バリューチェーンの高度化、付加価値重視
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品質、技術、ブランド、サービス、アフターサポートなどの付加価値で差別化を図る。
中国国内で「上流→高付加価値工程」を構築する!! |
4.コンプライアンス、情報管理、安全保障対応の強化
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中国の法制度(貿易管理、データ管理、規制強化)への対応強化!!
⇒本社と危機管理及び情報管理リスクを共有する!! |
5.縮小でなく転換の視点を持つ
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自社に中国で成長が見込める分野(EV/環境技術/再生エネルギー/ヘルスケア/高齢化対応)へのシフトが出来ないか再考する!!
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厳しい年になりそうですが、マイツが全力でサポートさせて頂きます!!
