PDF版はこちら → ひろよしくんのみみ 2023年6月号
~ マーケットシェアの小さい企業が生き残る方法はこれだ!! ~
先月19日~21日にG7広島サミットが開催されました。開催初日にはゼレンスキーウクライナ大統領やインド、オーストラリア、ブラジル、コモロ(アフリカ連合議長国)、クック諸島(太平洋諸島フォーラム議長国)、インドネシア(アセアン議長国)、韓国、ベトナムなども参加、世界唯一の被爆国である広島で、「国際秩序維持の結束強化」宣言が成された事は、ロシアが核攻撃の可能性をちらつかせる中で、非常に良かったのではないかと思っていますが皆さんの考えはいかがでしょうか?
今月は、日経ビジネス5月15日号に掲載されていた、マツダの逆張り経営について書いてみたいと思います。マツダの車は、「キャロル」「ルーチェ」「アクセラ」に乗ってきましたが、ロータリーエンジンの開発、スタイルも斬新で大好きな車両メーカーの一つです。
フォードに飲み込まれかけたり、販売店舗の急拡大により希望退職者を募集して倒産を切り抜けたり、100年を超える経営期間に色々な難題に遭遇してきました。
2020年、2021年はコロナの影響で売上が減少しましたが、2022年から漸く回復基調に入っています。しかし、EVシフトが進む中、マツダは逆にエンジン車の開発強化に乗り出し、変速機、足回り部品まで新規開発しています。その理由が、下記になります。