【2021年10月】あなたの会社、「盛守(MORIMORI)経営」しています~??

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~ブレない経営を貫く方法はこれだ!! ~

自民党は9月17日、菅義偉総裁(首相)の任期満了に伴う総裁選を告示し、河野太郎規制改革・ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の4人が名乗りを上げ、各人の政策論争が繰り広げられています。

コロナ終息に向けて感染者、重傷者、経済政策と失われた30年を払拭できるダイナミックな政策を打ち出せる総裁が現れて欲しいものです。

企業にとっても、コロナ環境下こそ信念のある理念を持ち、経営者と社員が一体となった経営を行う事が大切です。そこで今回は京セラ稲盛和夫名誉会長、日本電産永守重信会長の経営方針から一橋大学ビジネススクール客員教授の名和高司氏が命名した、「盛守経営」について勉強したいと思います。

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ベンチャー企業であった両社は、得意先から突き付けられる無理難題を解決する事で、受注の道が開きました。京セラは日本の硬直的なサプライチェーン制度では受注は困難と判断しアメリカでIBMから大型受注を勝ち取りました。日本電産も実績や社歴を重視する日本企業では受注は困難と判断し、稲盛氏と同じく渡米して3Mから大型受注を受け日本での受注も取れるようになっています。      

この経験で、二人が学んだことは、実績や社歴にとらわれず、大義、熱意、技術、正当な競争が重要という事。

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