~ 社員がワクワク仕事をする方法はこれだ!! ~
日本では国内の移動制限が解除され、6月20日(土)、21日(日)は有名スポットにも多くの人出がありました。しかし、北京では新たなCOVID-19のクラスターが発生。中国では第2波に備え、検査体制や隔離体制の強化が再度始まり、今後の動きが注目です。日本はベトナムやタイ、オーストラリア、ニュージーランドとの往来を始めようとしていますが、中国との往来はまだまだ先のようです。いつになったら中国に行けるのか???(涙!!)
COVID-19により、3密を避けるためテレワーク・在宅勤務の導入が一気に進んでいますが、内情を調べるとハッピーな話ばかりではないようです。
日本生産性本部が5月に20才以上の会社員1100人を対象に行った調査では、コロナ収束後もテレワークを継続するかどうかという問いに対し、行う:24.3%、どちらかと言えば行う:38.4%と6割強が行うと回答。但し、行わない、どちらかと言えば行わないが4割弱。在宅勤務に対する満足度も満足、やや満足の積極派が6割弱、消極派は4割強となっています。
こうして見てみると、マイナス面の多さが目立ちます。
テレワークの長所を伸ばし、短所を解決していくには、次の点を改善してから納得のいく制度になるように考えます。
先ずは、自社がテレワークに向く業種か向かない業種かを判断する。 ? IT、コンサルなどとの親和性が高い また、会社の中で、どの層にテレワークを適用するかを考える ? 知識労働をメインとする層か、作業労働をメインとする層か |
各社員の目標設定を明確にし、時間管理から目標管理に切り替える。目標管理には数値目標管理だけでなく、行動目標も明確にする(マイツは、BSCを採用) |
上司、同僚、部下との対面時間を定期的に持つ |
生産性を量から質に転換する |
テレワークに合う人事評価制度に改定する |
日本企業が得意としてきた集団的価値創造体制から、社員一人一人の個人的価値創造体制への転換 |