~どんな事があっても生き残れる企業の秘密はこれだ!! ~
アメリカが中国に対し340億ドルの制裁関税を科すと、すかさず中国がアメリカに対し同額の報復関税を発表。その後160億ドル、2,000億ドルの追加関税を予定するトランプ大統領。
両者の貿易摩擦によって、世界にどれ位の影響が出るのか、本当に不透明な世界経済情勢になって来ました。何が起こっても生き残れる方法とは?
今月は、過去に挫折を味わった企業の中で見事に復活した企業をご紹介します。その企業とは、ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長。以前も「ひろよしくんのみみ」で取り上げたことがありますが、もう一歩踏み込んでみたいと思います。
一瀬社長とは、HIS澤田会長が主宰するアジア経営者連合会で良くお会いしますが、75歳を超えて、社長としてシェフとしてのあのパワーには脱帽します。
ペッパーフードサービスの沿革と挫折の歴史ですが、
開業から二人三脚で歩んで来られた奥様を48歳の時に亡くし、2007年には暴力事件が発生。追い打ちを掛けるようにO-157による食中毒が発生し、店舗閉鎖。
⇒ この難局を一瀬社長はどの様に乗り越えたのか?
2013年に出店した「いきなり!ステーキ」は、200グラムの厚切りステーキを、専門店の半額程度の1,700円~2,000円で提供。原価が60%ぐらいになるので通常であれば赤字確実と二の足を踏むのですが、これを回転率で補って大成功!直近の資産、損益の状況は、下記の通り。
※2015年に普通株式1株を3株に、2017年に普通株式1株を2株に株式分割を行っています。
挫折後の伸びはスゴイの一言!!あっぱれ一瀬さ~ん!!