~ 「ネット」と「リアル」を融合する方法はこれだ!! ~
北海道の上空を通り越して行く北朝鮮のミサイル、何としても中国、ロシアを含めて経済制裁を強めたいアメリカ。「今月は共産党大会だから静かにしていてよ!!」と言いたい中国。本当に世界情勢はどうなるか分からない状況になって来ましたね。
こんな世間の動きを物ともせず頑張っている企業をご紹介。その企業とは1986年にビデオレンタル店を名古屋で開いたゲオ(GEO)です。
同じビデオレンタル店でもツタヤは顧客資産を活用してTポイントカードを発行。今やゴルフトーナメントも開催できるパワーを身に付けました。
ツタヤの最大のライバルはゲオですが、ゲオはポイントカードでの顧客の取り込みはせず、ネットとリアルの融合により、業種を水平展開させ、大きく成長を続けています。
お客様に、「豊かで楽しい日常の暮らしを提供する」事をミッションに、ビデオレンタル事業から、5事業部門に拡大。
後継者の遠藤結蔵社長曰く、
「ライフスタイルの変化(CHANGE)に対応出来れば、ビジネスチャンス(CHANCE)は幾らでもある。」
そこで、リアル店舗の展開で一番ネックになる店長の養成についても、遅くとも2年、早ければ1年で店長になれるマニュアルを完成させ、続々と店長を輩出。
ネットとリアルの融合に関しては、アリババもラオックスへの資本参加を決めてその融合を図ろうとしています。ゲオはあくまでもリアル店に拘りながら、更にオンラインビジネスを付加する戦略です。