京都にはユニークな経営者が多いのですが、その中でも私が大好きなのが日本電産の永守会長。
とにかく一番でなければ絶対にイヤ!!京セラ本社の高さが60mなら、日本電産本社は61m、会合などで靴を脱がなければならい時の靴箱は必ず1番を選ぶという徹底ぶり。その日本電産グループの連結財務諸表の内容は・・・
と、3期連続増収、増益の快進撃!!
日本電産と言えば、M&Aで大きくなった会社でもあるわけですが、彼の方針は救済型M&A。赤字体質の会社を一気にV字回復させるのが秘訣。その秘訣は、「井戸掘り」、「家計簿」、「千切り」経営!!面白いネーミングでしょ。こういう永守会長兼社長が私は大好きなんです!!
さらに、永守経営は8割か9割は叱り、褒めるのは1割か2割。褒めるだけでは人は育たない。But!!叱ってばかりでは、人は離れて行く。
社員を叱り、チョット褒めて、徹底したコスト削減と常に開発・改善を行い、常に上を目指す自己目標の実現をひたすら進めていけば、自然と利益はついて来るもの。