平成25年12月19日王将フードサービス社長の大東隆行氏が凶弾に倒れ亡くなられた事は記憶に新しいと思います。
王将フードサービスは、
焼餃子の中でも王将フードサービスのあのパリパリ、カリカリッとした食感は絶品ですよね。(実は私の長男も大学時代アルバイトをしていたので、この時ばかりはビックリ!!)
しかし当時社長候補の序列では5番目であった渡邊直人常務が、最も大東氏の考えを引き継ぐ者として後継者に選任されました。
その後の業績ですが、
と、大きく業績を落とすことなく順調に推移していると思います。
渡邊氏の方針は、王将フードサービスの「安い、旨い、速い!!」という理念は守りつつ、それ以外は「お客様、従業員、株主の三方良し!!」の精神に合致しているなら全てを改革して行くというもの。
渡邊社長のこのバイタリティーは、一個の餃子が最後の晩餐になった話から来ています。王将ファンのお客様が末期の癌になっていました。お母様が何か食べたい物はあるかと尋ねると、王将の餃子が食べたい。王将の餃子を買って来たお母様は、息子を抱き起して一個の餃子を食べさせ、美味しいか?と尋ねたら、息子さんは頷きながら涙を流して逝ってしまわれたそうです。