大連市の河川工程修理建設維持費(以下、河川維持費と称します)は1997年から徴収が開始され、2002年から2010年まで徴収が停止されましたが、その後2011年から徴収再開となり、再度2014年からすべての企業に対し河川維持費の徴収停止政策が実施されました。
これについて、2月に遼寧省水務庁、遼寧省財政庁、遼寧省地方税務局連名による<河川維持費の徴収再開に関する通知>(遼水合[2016]4号通知)が公布され、2016年1月1日から河川維持費が徴収再開となることが通知されました。
上述の通知を受け、4月に大連市河川維持費徴収管理中心より以下の通知が公布されています。
説明:
2014年と2015年は全ての企業に対し河川維持費の徴収が停止されていましたが、本通知により徴収が再開されることとなりました。河川維持費の計算の仕方は、遼寧省河川維持費徴収使用管理弁法及び実施細則に基づき、以下のようになります。
また、「2013年以前の年度の分の河川維持費を納付していない企業は追加納付」について水務局に確認したところ、「2011年から2013年までの河川維持費を追加納付」との回答でした(つまり、2002年より前の分については追徴されません)。
2011年から2013年までの河川維持費の未納付がある場合は、追納を行わないと処罰を受けるリスクがありますのでご留意ください。