【2016年3月】貨物運輸業増値税専用発票の使用停止!

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増値税発票システムのアップグレード化が全面に推進されている中で、増値税発票管理を規範化し、発票の種類を簡素化する為に本公告が発表されました。

 貨物運輸業増値税専用発票とは「営改増(営業税から増値税への移行)」と共に生まれた貨物運輸業専用の発票で、増値税一般納税人が貨物運輸サービスを提供した場合に発行する発票です。本公告により貨物運輸業増値税専用発票は今後無くなります。

 現在通用の増値税発票書式で発票を発行する場合、発送地、到着地、車両の種類と番号及び貨物情報等の内容を発票備考欄に記入しなくてはならず、内容がやや多い時は、詳細を別紙で記入することになります。

 納税者の発票使用の移行に便宜を図るために、貨物運輸専用発票は2016年6月30日までは使用可能で、同年7月1日よりその使用が停止されます。

 鉄道運輸企業が受託されて源泉徴収する印紙税額は備考欄に記入する事が出来ます。中国鉄道総公司及びその所属運輸企業が提供した貨物運輸サービスに対して、2015年11月1日から増値税専用発票と増値税普通発票を発行する事が出来ます。発行した鉄道貨物引換証、運送費雑費領収書は増値税発票の添付資料として使用出来ます。

関連規定:
国家税務当局広告2015年第99号「貨物運輸業増値税専用発票の使用停止に係る問題の広告」鉄道運輸企業関連規定以外は2016年1月1日より執行されています。