昨年の消費税増税を機に、キャッシュレス化の動きが加速し始めています。インターネットを活用した税金の納付を希望する方も増えており、マイツへの問い合わせも多くなってきています。
電子納税には、①ダイレクト納付 ②登録方式(納付情報を登録する方法) ③入力方式(納付情報を入力する方法)の3通りがあり、それぞれの概要を紹介いたします。
①ダイレクト納付
・対象税目:源泉所得税、法人税、地方法人税、消費税及び地方消費税、申告所得税、相続税、
贈与税、酒税、印紙税、国際観光旅客税、源泉所得税及復興特別所得税、
申告所得税及復興特別所得税、復興特別法人税
・特徴 :・税務署に預貯金口座を届出することにより、e-TAXでの電子申告終了後に格納される通知を確認し、口座振替により納付が可能。
・納付日が指定でき、税目によっては予納(定期的に均等額を納付)ができる。
②登録方式
・対象税目:全税目可能
・特徴 :・納付情報データを作成し、e-TAXで送信、納付区分番号を取得。
・インターネットバンキングやATMを利用し、納税ができる。
③入力方式
・対象税目:申告所得税、法人税、地方法人税、消費税及び地方消費税、
申告所得税及復興特別所得税、復興特別法人税
・特徴 :・e-TAXへ納付情報データ登録を行わず、登録方式で取得する納付区分番号に当たる納付目的コードを自身で設定する。</s pan>
・インターネットバンキングやATMを利用し、納税ができる。
※地方税においても、eLTAXにより全ての地方公共団体へ一括して電子納税することができます。
※登録方式、入力方式による電子納税が利用可能な金融機関は、Pay-easyに対応した金融機関となります。