【2026年3月】中国でもコーチングが注目される理由

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【コーチングとは?コンサルティングと何が違うのか】
「コーチング」という言葉を耳にする機会が増えてきました。「コンサルティングと何が違うのか?」という質問を多く受けます。コンサルティングは、専門家が答えや解決策を提示する支援です。
一方、コーチングは、本人の中にある考えや可能性を引き出し、行動につなげていく支援です。
多くの経営幹部は、
「忙しくて、どこから手を付けてよいか分からない」
「やるべきことを頭では理解しているが、実行に移せない」
といった状態を経験されています。
コーチングは、まさにこの状態を前に進めるために有効な手法です。
実際、ChatGPTで有名なサム・アルトマンなど世界的なビジネスマンだけでなく、大谷翔平などアスリートもメンタルコーチをつけていることはよく知られています。これはコーチングが精神論ではなく、心理学や行動科学に基づき、成果を出すための再現性のある方法論として確立されていることの証拠でもあります。

 

【最近、中国でコーチングが注目される理由】
なぜ今、日系企業の間でコーチングが注目されているのでしょうか?背景の一つが、景況悪化による経営幹部へのプレッシャー増大です。更にコスト削減や体制見直しで、駐在員の人数が減少し、社内で気軽に相談できる相手がいなくなったという声も多く聞かれます。
多くの経営幹部が中国企業の台頭により、「これまでの勝ちパターンが通用しない」「日本本社の指示を待つだけでは競争に勝てない」と感じています。今、求められているのは、誰かの正解をなぞることではなく、自社にとっての最適解を自ら考え抜く力、そして行動していく力です。コーチングは、その思考と意思決定の質を高める手段、行動を促進する手段として注目されているのです。

 

【コーチングの活用方法 ― マイツの新しい取り組み】
昨今は、AIやジャーナリング(書くことで思考を整理する方法)を活用し、セルフコーチングを行うことも可能です。一方で、多くの経営幹部や、コーチングのプロコーチ自身でさえも外部のコーチをつけています。それは、自分一人ではどうしても思考が偏り、気づきにくいことがあるからです。
第三者の視点が入ることで、「無意識の思い込み」「これまで選んでこなかった選択肢」「自分でも気づいていなかった強み」に光が当たります。

マイツでは、こうした背景を踏まえ、経営幹部向けのコーチングサービスを今春より開始します。従来のコンサルティング支援に加え、それを使いこなし、成果につなげる“人と意思決定”の部分まで支援していきます。

「このままではいけないと感じている」
「誰にも相談できず、一人で抱えている悩みがある」

もし、そう感じることがあれば、一度、ご連絡ください。
貴社の可能性を引き出し、次の一歩をともに考えるお手伝いをいたします。