【2023年8月】あなたの会社、「モノ言わぬモノにモノ言わすモノづくり」しています~??

 

PDF版はこちら → ひろよしくんのみみ 2023年8月号

 

 

  企業の付加価値を高める方法はこれだ!! ~

 

先月梅雨明け前に、未曽有の豪雨が各地を襲いました。被害に遭われた地域の皆様にはお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念しています。

8月号の「ひろよしくんのみみ」は、日経ビジネスに掲載されていた福岡のユニークな会社をご紹介したいと思います。

会社名は、久原本家グループ。久原本家グループは明治26年(1893年)創業の醤油蔵を原点にしていますが、①経営管理や戦略・立案・商品開発、品質保証を担う「久原本家グループ」、②製造を担う「久原本家食品」、③店舗・通販・飲食事業を担う「久原本家」、④量販店向け営業を担う「久原醤油」、⑤北海道において食品の製造販売を担う「久原本家北海道」、農業法人「美田」、⑥海外事業を担う「久原本家USA」によって構成されています。久原グループの沿革と創業者の河邉家の歴史を記載します。

開発コンセプトにした、素材にこだわり北海道産の魚卵を使い続ける事で買い付けに成功!!(モノ言わぬモノにモノ言わすモノづくり)その良さを引き出すために味や辛さは控えめにした商品を開発。「椒房庵」という名前で販売開始。販売方法も直販方式ではコストがかかるので通販を模索するもこれも不調!!9年間赤字を続ける。

久原グループ発祥の地は、福岡の久山町(福岡市から車で40~50分)にありますが、この田舎である立地を利用して、久山町に2000年に「久山本店」をオープン。

この成功を得て、2005年にはさらに車で10分ほど奥まった場所に、「御料理 茅乃舎」をオープン。